赤い小さな靴

カテゴリー「心霊・幽霊」

零感なオイラですが、過去一度だけ不思議な体験がありました。
24時閉店のファミレスでウエイターのバイトしてた時の話。

店内は売店側(レジとケーキ売り場)に一人。
ホール側がオイラ一人の計2名。
23時を過ぎていたので客席は3席程度しか居ない状態。

23時30分のオーダーストップ直前、入り口にチリーンとドアの開く音がしました。

入り口を覗くと若い親子連れ。
子供は幼稚園くらいの女の子。

「こんな時間に子供連れて来るなよ」と思いながら、もう一人が客席に案内するのを見る。

3人着席するのを見て、裏に戻り水とおしぼり3セット準備。

席の番号は「11」

売店側のヤツが客の案内終えてこっち来て「11に2名様で~す」と。

「え?2人?」と思ったが、そのまま客席に水とおしぼり持って行くと、若い男女しか居ない。

念のため「2名様ですか?」と聞くと頷いたので、水とおしぼり2個置いて戻る。

店内見回しても子供の姿は無い。
直前にも子供の客は居なかった。

閉店後、その店では夜のうちに客席の掃除をします。

椅子どかして掃除機つかってテーブルの下も掃除します。

掃除したのはオイラ。

全席掃除終わって、他の片付けも終わってめでたく帰途。
ここで終わってれば今でも覚えてることはなかったと思いますが、続きがあります。

次の日は土曜日で、昼からバイト。

売店に入り「おはようございま~す」と挨拶すると、朝番と呼ばれる開店準備から居るパートのおばさんが、「昨日の夜掃除したのXXXX君?(俺のこと)」と聞かれる。

「そうですけど」と言ったら、「ちゃんと掃除してないじゃな~い」と勝ち誇ったように言われる。

「しましたよ~」と抗議すると、そのおばさんは落とし物を入れる駕籠を指さして「今日の朝、11番のテーブルの下にこれ落ちてたわよ。掃除してたらその時わかるでしょ」と一言。

おばさんが指差す先には、幼稚園児くらいの子供にちょうど良いサイズの、赤い小さな靴がありました。

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