悪魔も神も紙一重

オカルな知人から聞いた彼の知人の話。

彼の知人(以後A)に悪魔の召喚を趣味にしている人がいるらしい。

Aが召喚に成功した悪魔はアブラカタブラ。

その話を聞いて私は飲んでいた酒を吹き出した。

「♪アブラカタブラ、マハリクマハハ、サリー(魔法使いサリーの歌)のアブラカタブラ?」

私が聞き返すと彼はしごく真面目にうなずき、私にネットでアブラカタブラを調べて見ろと言う。
世界中の多くの人が何の疑問も持たずにその名を口にする最も有名で最も古い悪魔の一つであるとAは言うのだそうだ・・・。

Aは
ソロモン七十二柱(ガンダム世代の私はビグザムを連想した。)

グノーシス派(映画「薔薇の名前」を連想した。)

色々と研究した結果、このアブラカタブラにたどり着いたらしい。

Aの持論では私達が常日頃、悪魔と呼ぶ忌まわしき存在はキリスト教が迫害し排斥した異端や異教の神なのだそうだ。
よって、その異端の神の力を借りるには巷のファッション系悪魔崇拝者がしているような忌まわしい儀式など必要なく歴史的、考古学的に異端の信仰とその儀式を調べれば良いそうなのだ。

なるほど納得はいく話である。

半信半疑の私は「それでアブラカタブラを召喚すると何が出来るのかね?パチンコにも勝てるとでも?」と笑いながら聞くと「Aはアブラカタブラの力で、隣に住む常日頃から気にいらない老夫婦を心中に追い込んだらしい・・・」

「悪魔も神も紙一重なら祈りも呪いも紙一重と言うことだろう。」と彼は言った。

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