梅毒という感染病

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

梅毒という感染病をご存じだろうか?
性病の一つで、初期段階ではしこりや発熱などわかりやすい症状が現れるが、しばらくするとこれらの症状はなくなる。

しかし、症状が現れないだけで梅毒がなくなったわけではない。
治ったと勘違いして、そのままにしておくと死亡してしまう恐ろしい感染病である。

1940年代のペニシリンの普及により、梅毒の発症は劇的に減っていたが、日本では再び梅毒に感染する人が増えている。

【ホモ増加による梅毒感染】
日本での梅毒感染者の増加は2001年頃から始まっている。

新たな梅毒感染者の感染経路の調査を行うと、そのほとんどが性行為による感染で、それも同性間(男と男)での性行為で感染していることがわかった。

2014年までの統計データでは、男性の感染者の数は年々増えいるが、女性の感染者の数は増えていない。
つまり2001年以降、日本では男性の同性愛者が増加傾向にあるということになる。

【中国人旅行客増加による梅毒感染】
日本政府は2010年に中国人の観光ビザの発給要件を緩和し、2015年にはさらに観光ビザ発給要件を緩和した。

丁度そのころ、円安の影響で、中国人は今までより約2/3の費用で、宿泊や買い物など日本旅行が楽しめるようになっていた。
観光ビザ発給要件を緩和と円安の影響で中国人旅行客が増加。「爆買い」といわれる中国人による多額大量購入が発生した。

爆買い対象の多くは日用品や家電など「物」であるが、中国人男性にとって「風俗嬢」も爆買いの対象となる。

中国は日本以上に「性」に対して厳しく、売春はもちろん日本の風俗のような「性サービス」は違法行為で、治安管理処罰法により罰せられる。
日本での風俗はグレーゾーンだが、中国の風俗は完全非合法なのである。
日本人がギャンブル合法国を旅行中にギャンブルを楽しむように、中国人男性旅行客は日本で風俗を楽しむ。

中国男性の梅毒感染率は日本よりもはるかに高く、梅毒感染者にサービスを提供した嬢が梅毒に感染している。

中国人団体客を優遇し多く受け入れていたため、ほとんどの嬢が梅毒に感染し閉店せざるをえなくなった店もある。
もちろん嬢は日本人男性にもサービスを行っている。
嬢から日本人男性へ感染し、その男性と行為をもった日本人女性が感染している。

2013年には日本人の梅毒感染者のうち、19%しかいなかった女性感染者が、2014年には23%、2015年には約30%となっている。

そして日本旅行をした中国人男性の梅毒感染者も増加している。
おそらく日本で楽しんだのだろう。

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