さっきの「肩こりの理由」の外伝

カテゴリー「怨念・呪い」

「肩こりに悩む同僚の話」を投稿した者です。
前回の話を読んでもらえるとわかると思いますが、これはあの見える友人から聞いた不思議な話。

佐藤さん騒動の後、事の説明と御礼も兼ねて友人を呑みに誘ったんです。
「佐藤さんの肩こりが無くなったよ。」
と報告すると
「あっそれは何よりだよ」と喜んでました。

「あたしものっかっている奴らがみんなあんな表情してるからちょっと今回心配だったんだよね。」と友人。
「あんな表情?」
私がそう尋ねると友人はこんな話をしてくれました。

その友人の話とは・・・

「あたしは元々そういう力が強いのかどうなのかわからないけど・・・物心ついた事から普通の人には見えないものが見えてて。
小さい頃なんかは見えてるものはなんなのかわからなくて周りの人に聞いたりしてたけどさ、その行為自体、見えない人にはさっぱりでしょ。
変人扱いされるのが普通だよね。
だから見えていてもその事は人には言わないようになったけどさ。
見えない方が幸せだよ、ほんとにさ。
話ちょっと愚痴っぽくなって来てるね、ごめんごめん。

それでそんな感じのまま、中学高校大学と過ごして今な感じなんだけどさ。
高校の時ね。友達の撮った写真に霊が写ったんだよね。
うん、心霊写真てヤツ。
その写真、おばあさんみたいな人が写っててね、
友達の顔の上にさ。
そのおばあさんニッコリ笑ってた。
友達はきっと先祖の誰かが写って自分の事守ってくれてるんだ!
て思ったみたいでその写真大事にしてたよ。
あたしはなんだか嫌な写真だな・・・とか思ってたけどさ、
確かにおばあさん笑ってるし、あたしの気のせいかなー。
とか思っててさ。
でもその友達、それからすぐ交通事故であっけなく亡くなっちゃってさ。
あたしその時やっぱり嫌な写真で連れてかれたんだ・・・なんて思ったけどさ。
でも笑ってたのになー?とも思ったけどね。
それで連れていかれたとするとおばあさんどうして笑ってたんだろう?
て事を考えるようになってさ。

そんである時さ、合点がいくような考えに行き着いてさ。
色々見たけど多分この考えは間違っていないと思う。
連れていきたい側の目線で見るとさ。
連れていきたいんだけど連れていけないとかになるとストレスだよね。
人間みんなそうだよね。
でもさ。
連れていきたいし連れていけるってなるとさ、望み叶ってるから不満もないし叶ってるから嬉しいよね。
嬉しいと笑ったりするよね。
そういう事。」

・・・これを聞いて私は鳥肌立ちました。
連れていきたい側の目線だと確かに連れていけるって事はこの上ない幸せですよね・・・。
だから笑ってるんですね・・・。
そして、
「佐藤さんの時も笑ってたの?」
と私が聞くと友人は
「うんうん。みんなとてもニコニコしてたよ。」

肩こり外伝はこんな話です。
知らない人が笑って写ってる心霊写真は気をつけた方がいいって
友人は言ってました。
あまり怖くなくてすみません。
読んで下さった方ありがとうございます。

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