角膜移植を受けた人の話

カテゴリー「都市伝説」

記憶を保持している器官といえば”脳”と答える人がほとんどだと思うが、脳以外のからだの器官も記憶を保持している・・・という都市伝説がある。

ある角膜移植を受けた人の話。

彼は角膜に思い障害がある病気を抱えていたが、角膜の移植手術によって病を克服したそうだ。
しかし、移植手術から不思議な事が起こるようになったという。

普段はなにも弊害は起きないのだが、ふとした瞬間に自分が見たことのないナンバープレートがフラッシュバックのように視界に映るのだという。
もちろんその場にナンバープレートとなどない。

幻覚である。

しかし、しばらくして、彼は思い当たることがあり、警察に連絡をした。

数日後、彼のもとに警察から連絡があった。

「ありがとうございます。あなたの証言でひきにげをした犯人が捕まりました!」

そのナンバープレートとは彼が移植手術を受けたドナーがひき逃げにあった時、最後にみた犯人の車のナンバープレートだったのだ。

移植された角膜がその光景を覚えていて他人に移植されたあとも犯人を捕まえるためにフラッシュバックさせていたのだった。

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