私が結婚情報サービスで体験した、あまりに異常な体験を報告します。
さんざん苦戦したあとにある女性と意気投合し、トントン拍子に交際が進み正式交際からプロポーズ受諾となりました。
私のことを偉く気に入ったような口振りで絶賛されていました。
しかし、その割には、いつも自分の話ばかりでこちらのことは何も聞いて来ないのが引っかかりましたが、”女の子の話は聞いてやるものだ”と自分を納得させていました。
その他にも、口さえ開けば「母はこういっていた」という三十路半ばにしては、異様なほどの母親への傾倒ぶりも気になりました。
その後、こちらの両親への紹介の後、態度が一変しました。
先方への挨拶は口実を作って先送りされたうえで、向こうの親は一切会おうとせず、そのうちにあれこれ下らぬ言いがかりをつけられた挙げ句に「メールだけで」交際終了を告げられました。
抗議をしたところ一応会ってはくれましたが、悪態のつきまくりで信じがたい態度でした。
人の実家に挨拶にきて、さんざ料亭で歓待して貰っておいて吐いた台詞が「母は会う必要など無いと言っていた」です。
いったいこの人間は、齢を重ねてやっと結婚できると思っていた人間の心を、人の実家の両親にこれ以上無い無礼を働いておいて何を考えているのでしょうか。
それだけではありません。
あまりにも異常な経験をしたのでサクラを疑い、ネットでもこの話を書いていたところ、いきなり私の実名を書き込まれ、それ以来1年近くも嫌がらせを受けています。
あまりにも、異様過ぎるのでは無いでしょうか?
この件がサクラによる被害なのか、それとも問題家庭のせいなのかは確証はありません。
単に相手が非常識家庭なだけだったのかもしれませんが、それにしてはあまりにも不可解な事が多過ぎるのです。
プロポーズまでは私を「誠実ですばらしい人」「なかなかいない人」と褒めちぎり、今すぐにでもプロポーズして欲しいというような態度を取っていた者が、両親に紹介・・・というところまで来たら手の平を返すような態度を取り、人の行動の揚げ足を取って言いがかりをつけてきた態度もあまりに不自然で、たまに聞く絵に描いたような「サクラの手のひら返し」を連想させる物でした。
相談所でのプロフィールや、相手の語りで語られてた「自分の家庭像」も、現実とは全く違う物でした。
向こうの主な話題が学校職場での愚痴と自慢話で「私は有能で生徒にも好かれ上からも信頼されてる」という話ばかり聞かされたものでしたが、現実にはトップがスキャンダルで逮捕され、職員に前科者がいるような典型的ブラック企業に勤務してるのが実情でした。
「自分の家は笑いの絶えない明るいお笑い系の家庭」・・・などと話されていたものでしたが、一度先方の母親が一度だけ私のやってる音楽コンサートにきて2,3分、話しましたが、見るからに悪意を持ってるような感じで、「音楽という共通の話題があると楽しいでしょうねえ」と上から目線で露骨な嫌みを言われたことを今でも覚えています。
このときに「あれ?話と違う雰囲気なんだけど」と思ったのが最初の違和感だったのですが、このときはその後「(先方の)両親に気に入ってもらえるだろうか」と不安をちょっと話したところ「うちはお笑い系の明るい家庭だから大丈夫」と太鼓判を押していた物でした。
それが、実際に両親に会う段階になると、一切会おうともせず無視です。
プロポーズをして結婚話が具体化する前と後で全くつながらないほど話が激変していて、どうしても「最初から何もかも嘘で、相談所のサクラもどきにだまされていただけではないか?」という疑いを払拭することができません。
サクラ疑惑はともかくとしても、先方の一家は一族を上げて人間としての最低限の常識さえ疑う物でした。
お笑い系の明るい家庭だなんてのは現実とは全然違っていて、実際には両親の夫婦仲が崩壊していて、母と娘で密着してるいわゆる「ピーナッツ」母娘だったようです。
コンサートでの態度でも推察できるように母親は、私を「娘を横取りする馬の骨」くらいにしか思って無く、さんざ娘にマイナス思考な話を入れ知恵してた様です。
35歳にもなった娘の結婚話に嫉妬して嫌がらせをしてくる母も信じがたいのですが、この年で何から何まで母の言いなりで、手のひらを返して人を罵倒する娘もまるでオウム真理教信者のようで理解しがたい物があります。
最後に会ったときに相手のあまりの態度の酷さに席を立って帰ろうとすると、やりすぎたと思ったのか、あれこれいいわけを始めましたが、終始自分がいかに家庭も不幸だの結婚が怖いと自分の言い訳ばかりで、相手への申し訳ないという気持ちは全く感じられませんでした。
言いがかりをつけて人のせいにすることといい、とにかく何が何でも自分が大好き、自分がかわいくて自分が悪いと謝ることは許されないとでも言いたげな態度に唖然としました。
挙げ句の果てにはこれだけのことをしておいて「あなたには勉強させて貰った」とほざいたのですから何をいわんやです。
別れ際にもう会うことも無いと思ってぽろっといった「結婚は、双方の利害が完全に一致しないと難しい」という台詞も今でも忘れられません。
本人も非常識ですが、「会う必要など無い」と、いいはった先方の母親と、それを許容する一家はいったい何を考えているのでしょう。
家に挨拶に来てごちそうになれば礼状を出すのが礼儀だし、一切会おうとしないのもこちらの一家に対する侮辱もはなはだしい。
最終的に破談になったのが仕方ないとしても、挨拶一つくらいあってしかるべきでしょう。
いったいどういう一族なのでしょうか。
挙げ句の果てにはネットでの個人情報書き込み嫌がらせです。
これで胡散臭い、背景を連想しない方が難しいのではないでしょうか。
この一件が結婚相談所絡みの胡散臭い事件だったのか、単に常識のかけらもない人間だったのか、最終的な証拠はありません・・・。
しかし、いずれにせよ、この女はまともな人間ではありません。
教師という仕事につき、生徒に社会常識、道徳を説く資格がこの人間にあるのでしょうか。
人として恥と言う言葉を知らないのでしょうか。
この人間は、人を踏みにじることを何とも思わない人間、嘘をつくことを恥ずかしいと思わない人間、自分の利益しか考えない人間です。
サクラにせよ、そうでないにせよ、相談所にはまともな話はありません。
相手本人にせよ相談所にせよ、一切関わらないことをおすすめします。