南アフリカの金属球。
南アフリカの西トランスヴァール州の鉱山で見つかった用途不明の金属球。
現地では複数発見されており、内部が空洞のものと繊維状のガラスのような物質が詰まったものの2種類あり、外側には中心に平行に走る3本の溝がある。
この金属球が展示されているクラークスドルプ市博物館の館長によれば、ガラスケースの中にある金属球が、年に1、2回時計回りに自転するのだというが、館長は近くにある鉱山からの振動によって少しずつ傾くせいだとみなしている。
この球体は葉ろう石の中から見つかったが、この葉ろう石が形成されたのは約28億年前とされている。