ベルギーにあるルーヴェン・カトリック大学のリーン・デチン教授は、5億年後に太陽が赤色巨星となり、地球のすべての生命が絶滅すると語った。
研究は、雑誌Astronomy and Astrophysicsに掲載された。
これは、とも座の古い星を観察した結果、分かったという。
太陽は、その水素をすべて使い果たした時に赤色巨星となり、数百倍の大きさになる。
また太陽は晩年地球に近づき、膨大な量の物質を放出する。
天文学者たちの予測によると、それが起こるのは5億年後。
地球は残るが、生き残るものはいない。
学者たちはまた、水星と金星が完全に破壊されると述べた。
【転載元】
https://jp.sputniknews.com/science/201612093103867/