俺の中学の時の実体験です。
俺は北海道の温泉に家族で泊まりにいっていました。
その旅館は温泉にいったのですが、男湯には誰もいませんでした。
親父と二人でこんな広いのに珍しいなっていっておりました。
母親に聞いたのですが、母親も温泉は一人だったそうです。
広い温泉に一人でいてとても不気味だったといっていました。
そして温泉に入ったあと、母と一緒に五階のゲームセンターにいきたいと思い行ってみました。
エレベーターが五階に到着すると扉が開いた瞬間外は真っ暗でした。
長い一直線の廊下は非常等の光だけが所々光って不気味でした。
母はおかしいね間違えたのかな?とかいっていましたが・・・。
俺は耳がいいのですが、その真っ暗闇のなかから「カツッカツッ」と人の歩く音が聞こえました。
俺は本能でこれはとてもヤバイと思いまして。
急いで一階を押して閉じるを押しました。
扉が閉じる瞬間、「カツッカツッ」という歩く音が「カツッカツッカツッ!!」
走る音が聞こえました!
母はなぜ焦ってるのか聞いてきましたが、俺が理由を話したら黙ってしまいました。
これが俺が体験した死ぬほど怖い体験でした。
あの歩く音が闇の中から響いてくるのがちょっといまでもトラウマです。