ちっちゃい頃、親の実家に家族と共に帰省した。
夜、離れにあるぽっとんトイレに行こうとして、母屋より10mほど先にあるトイレまで懐中電灯持ってトコトコ歩いて行ってた。
すると、人が殺される時のような女の悲鳴みたいな声が響いたんだ。
「ギャアアアアアアー!!!」みたいなすごい間近で聞いたせいか、その場でおしっこを漏らしてしまった。
それまで平気だったのに、それ以来田舎のトイレが怖くて怖くて、大人になった今でもそこのトイレに行くとき、親について来てもらってる始末です。
今思えば何かの野鳥の鳴き声だったのかもしれないけど・・・。
どこかの地方ではそれを「ばっこ」と言うらしい。
言うこと聞かない悪い子を夜中迎えに来るんだよ。