大分前の話だけど、高校時代の友人(K子)の新居に出産のお祝いに行った時の話です。
部屋には友人(K子)とベビーベッドで寝ている赤ちゃんと私だけでした。
旦那さんもまだ仕事から帰っていなかった時間でした。
友人とテーブルを挟んで対面しておしゃべりしていたら、友人の目線が私の後ろを見ているんです。
おかしいな?と思って「どうしたの?なに見ているの?」というと、私の後ろの壁にK子のおばあちゃんの顔が見えたというのです。
それもかなり大きく壁一面にって言っていました。
そうしたら電話がかかってきて、実家からおばあちゃんの訃報の電話でした。
K子は昔から霊感のある子でしたが、私の背後におばあちゃんがいたのかと思うとくら、顔見知りのおばあちゃんでも、ちょっと怖かったです。
高校時代、学校の帰りに良くK子の実家に遊びに行っていた時に何度も会っていました。
ちゃんと孫とひ孫に最後会いに来た場面にどうして私がいたんだろう?と思いましたが、友達夫婦もバタバタ用事ができて、その間、私が赤ちゃんの子守をしてお留守番をしたりすることになったのも、おばあちゃんがまだ小さい赤ちゃんのひ孫を葬儀場とか人の集まる場所に連れて行かないで済むようにという配慮だったのかな?
そのために、私はその場所に呼ばれたのかな?と今そう思えるようになりました。