前住んでたマンションで、初めて見たのは小学校中学年の夏頃だったと思う。
俺が一人で皿洗いしてたら、部屋の曲がり角(その曲がり角は皿洗いする俺のほぼ真後ろ)に何か白いモノがひらっと動いたんだ。
その時は角のところに洗濯物があったし、洗濯物が動いたんだな・と思って終わった。
でもそれから俺が一人で皿洗いしてると、必ずと言っていいほどそれが見えた。
不思議なことに当時はなんとも思わず誰にも言わなかった。
で、引っ越す時、初めて家族に”このこと”を話したんだが、母ちゃんも兄ちゃんも「見た!」とか言った。
父ちゃんだけは見てないらしい。
その白いモノは頭の中に映像が見える感じ。
言葉に表しにくいんだこれが。