俺の友人の奥さんが小さな産婦人科医院で出産したときの話。
友人はそこの開業医と一緒に酒を飲みに行く位仲良くなった。
そして酔っ払った時に医者が普段秘密にしている話をし始めた。
医者の話では奇形児なんてごく当たり前で、目が三つあるまではそのまま出産させるが、四つあると薬物で殺して死産として親に報告するとの事。
「なんで三つだと生かして四つだと殺すんだ?」と友人が聞いたら医者は「目が三つでも普通に目が見えるが四つだと実際は目が見えない(機能しない)」と答えた。
どうも実際、目が四つある子供が生きていたらしい。
ちなみに今みたいな遺伝子診断がまだ無い頃のマジなお話。