30年くらい前の話。
道路脇に止まっている車が炎上しているのを通りかかったドライバーが発見。
少し離れた公衆電話から消防に通報した。
通報者は公衆電話で待機し、到着した消防車を現場まで誘導。
しかし、現場に着くと炎上していたはずの車が跡形もなく消えていた。
これは怪事件として地元の新聞にも載った。
通報者なイタズラだったら逃げるだろうし、インタビューでも「騒がせて申し訳ない、でもウソはついてない」って答えてた。
それから数十年後。
地震で土砂崩れが起きて親子の乗った車が生き埋めになったが、男の子だけ救助された。
その生き埋めになった場所が車が炎上してたと言われる場所でした。
文字通り火車か。
ある有名作家が、子供の時に牛車が燃えながら空を飛んでいるのを見たと言ってたな。
そういうのは、目撃者が一種の予知として脳内で見るものなのかも。