あの存在感の無さはこの世の者ではない・・・

カテゴリー「心霊・幽霊」

去年の夏。

俺、仕事で終電帰りの日が続く時期があって、いつも電車の最前列に座るのよ。
田舎の終電だから一つの車両に俺含めて2人とか俺だけの日もあるくらい。
そんでその日も最前列に座った。

発車して気が付いたんだが、身長の高い女が車両の二つドアが向き合ってある部分?で吊革に掴まって俺に背を向いて立ってんの。
変な黒っぽい紙袋だけ持って・・・。

普通座るし立つにしてもあんなとこ立たないよね。

最初は『何あの人w』とか思ってバカにしてたんだが、微動だにしない感じでだんだん怖くなってきてさ。

服装はスーツだったんだけど、普通じゃないオーラでやばかったな。

んでしばらく目つむってて降りる前の駅に着くアナウンスがあり目開けたらその女が俺のすぐ横のドアとドアの間の場所に背中向けて立ってた。
その距離5mくらい。

もうめっちゃびひりまくり。

さっきまで結構向こう居たのに、こいついつの間に移動してきたんだよ・・・と。

駅着いて平然をよそおってたが、後ろから何かされないかビクビクしてホーム歩いてた。

書くとあんまり怖くないかもしれないけど、俺意外だれも居なかったから俺はめっちゃ怖かったわ。

とりあえず変なオーラ出てたし、普通の人間じゃない感?みたいなのはやばかったな。

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