中学の時の話。
その日俺はテスト週間でテストで学校が早く終わって昼から母親と近くのスーパーに買い物に行った。
その時にスーパーの入口に全身赤い服をきた女の子が立っていた。
自分は何か妙だな?と思いながらもスーパーの入りに母親と一緒に歩いて行った。
そして目の前まできて何が変なのか気づいた。
その子は自動ドアのマットのところに立ってるのにドアが反応してなかった。
おかしいな?と思いながらその子の真横を通り過ぎようとしたら、後ろから灰色のランニング服にに黒のキャップ帽を被った男の人が走ってきてその子のにぶつかった。
しかし、次の瞬間その子のは消えて男の人は何事もなかったかのように走って店の中に入っていってしまった。
あまりのパニックに母親に「今の女の子どこ行ったの?」と聞くと、母親は「女の子?何処にいるの?」みたいな事を言われて、始めてあれは生きてた人では無いのだと知った。
真昼間から、しかも目の前で女の子が消えた。
その時はかなりビビった。
今ではあれは女の子の霊が男の人に乗り移った瞬間なんじゃないかと思う。