以前、父親が事故に遭って緊急治療室に運ばれたんだけど、命に別条はなくてあまり緊張した感じもなく治療室に入った。
緊急治療室って扉が2こあって、1こ目開けたらそこで手洗って、そして2こ目開けたら中に入れるようになってた。
それで私も1こ開けて、次に2こ目の扉を開けた途端、いきなり体が重くなって頭が痛くなった。
おかしいなと思いながら父親がいる部屋に向かおうと奥に進むたびに、どんどんひどくなって、もう冷や汗が止まらなくて、全身潰れるんじゃないかと思うくらい苦しくなって人生で初めて死の危機を感じた。
慌ててかけ足だか早歩きだかで治療室を出て、外に座り込んでたらスーっと良くなった。
霊が見えたとか聞こえたとかそういうんじゃないけど、何か霊的なものの仕業だったんじゃないかなぁーとほんのり思ってる。