存在しない駅『きさらぎ駅』というのがネットで話題になっています。
一番初めは、『はすみ』という人のとある書き込みから始まった、夜11時過ぎから明け方4時近くまでの数時間にわたる実況です。
この『はすみ』という人はいつもの私鉄に乗ったそうですが様子がおかしいことに気付いて2chのオカルト板に書き込みをし、そこにいた数人の人が相談を受けるような形で話が進んでいきました。
いつも通勤に使っていて7、8分で停車するはずが20分経っても停車せず、結局停車した無人駅に降りてみたところ、人の気配はせず、携帯は通じない。
深夜2時なのに遠くの方で鈴と太鼓の音が聞こえる・・・などの奇妙な状況を実況し、最終的に親切な人に遭えて車で送ってもらえることになったが、運転手の様子がおかしい、との書き込みを最後に実況は途切れました。
その後何人か定期的に行ったひとの実況がツイッターで流されていますが、一番初めの人以外は皆無事に帰還しているようです。
きさらぎ駅には看板は無く、人はおらず、GPSも感知しない。
時刻表は日本語なのに日本語ではなく読めない。
どこか異世界の場所ようです。
夢なのか、はたまた現実か。
電車という、日常使うものだからこそ、奇妙な怖気を感じますね。
きさらぎ駅に行った人たちは全て違う路線。
きさらぎ駅はどこの路線に存在するものなのか明確ではありません。
あなたがいつも乗っているその路線にも、きさらぎ駅は存在するのかもしれません・・・。
深夜の電車寝過ごしには、くれぐれもご用心を。