動物虐待をすると・・・

カテゴリー「都市伝説」

短い都市伝説をいくつかご紹介・・・。

【動物イジメ】
親に隠れて動物をイジメていると、霊的な何かが両親に取り憑いて、その子を叱りに来るという話。

とある男子小学生が自分の部屋で寝ていたときのこと。
23時過ぎになって突然母親が部屋に入って来た。
母親は息子を乱暴に起こし、思い切り頭を引っ叩くと「動物をイジメるんじゃないよ!!」と凄い剣幕で怒鳴りつけた。

母親が言うように、息子は昼間、親に隠れて犬や猫をイジメていたのであった。

「バレていたのか・・・」

翌朝、恐る恐る母親に話掛けると、特段怒っている様子もなくいつもの調子で「おはよう」と言う返事が返ってきた。

「昨日の夜のことなんだけど・・・」と息子の方から切り出してみたが、母親は昨夜のことをまったく覚えておらず、動物イジメのことも知らない様子であった。

また、ある男子中学生は爆竹をカエルの肛門に入れて破裂させたり、小動物を高いところから落として遊ぶといった動物虐待を日常的に行っていた。

そんなある日の夜、中学生が部屋で本を読んでいると、父親が部屋に入って来ていきなり腹を蹴飛ばしてきた。

思い切り腹を蹴られた中学生は痛みで悶絶していると、父親は「動物達はもっと苦しい思いをしているんだぞ!二度とするな!!」と怒鳴りつけると部屋を出て行った。

しばらくして父親に動物虐待のことを謝りに行くと、腹を蹴って怒鳴りつけたことをまったく覚えておらず、「何のことだ?」といつもと変わらぬ様子であった。

【渤海国(ぼっかいこく)と秋田美人】

※渤海国(ぼっかいこく)とは満洲から朝鮮半島北部、現ロシアの沿海地方にかけて、かつて存在した国家

8~10世紀にロシア沿岸州から中国の東北部辺りにかけて栄え、狩猟異民族に滅ぼされた海東の盛国こと、渤海国は当時日本とも交易を盛んに行っていた。

国が滅びるまでの間、数十回に亘って使者が行き来しており、当時の外国文化の多くは渤海国から伝わった。
渤海国からは当時貴重品であった豹や虎の毛皮や西方から伝わる陶器、薬用人参、そして蜂蜜などを輸入していた。

渤海との交易では日本海側の航海ルートが多く使われていたため、初期の渤海国の使者は出羽国(現在の秋田県)に辿りつくことが多かった。

また、渤海国と日本は民間レベルの交易も盛んであったようで、記録に残っていない人の行き来が多くあって、その交易の中心地は出羽国などの日本海側の東北地域であったと考えられている。

この渤海国と秋田との関わりから派生したのが秋田美人のルーツにまつわる話である。
秋田美人の特徴として色白、長身、瓜実顔がよく言われるが、これは北方大陸系アジア人の特徴と一致しており、秋田美人の形成には渤海人が関わっているのではないかと言われている。

実際のところ、渤海人の中には日本に永住する者も居り、一説には国が滅んだために帰れなくなったという話もある。
現在も渤海国から日本に移り住んだ人々の血は脈々と受け継がれていて、ご子孫は日本にご健在である。

ご子孫の出自に関する話が一族に受け継がれているそうで、ご先祖は渤海国から海を渡って来たとされている。
そして、渤海国は養蜂が盛んな国であったので、先祖代々伝わる蜜壺は家宝となっているそうだ。

そのご子孫の方は日本海側の某県のご出身ということで、秋田美人と渤海国との関連はあながち間違いではないのかも知れない。

【裸のブランコ】
過去にアイドルグループSのKさんが東京ミッドタウンに隣接する檜町公園で裸になって騒いだとして、公然わいせつ容疑で逮捕されるという事件が起こりましたが、ビル関係者の間では事件前からSの二人のバカ騒ぎは有名でした。

二人(KさんとKさん)は東京ミッドタウンの敷地内で酒を飲んでは、芝生で裸になって大騒ぎすることが度々あったそうです。

ビル関係者は「敷地内で騒ぐの止めるように」と再三注意をしてきましたが、二人は聞く耳を持たずいつも突っかかって来るので手を焼いていましたが、警備員さんや管理職員の良心によっていつも注意だけで終わっていました。

事件当日もKさんは酒に酔って素っ裸でミッドタウン内の敷地で騒いでいたのですが、その日は運悪く一人で酒を飲み、しかも敷地外に飛び出してしまったのです。

いつもなら警備員さんが優しく咎めてくれて、何事もなく済んでいたのですが、敷地の外に出られるとビル関係者は若気の至りに対して注意もできません。

奇声を上げてブランコに乗っているところで警察官に注意を受けましたが、いつも警備員さんにしているように食って掛かり、逃げようとしたことが一番のミスとなったそうです。

逮捕されたKさんがもう一人のKさんの名をしきりに叫んでいたのは、東京ミッドタウンの芝地でいつも二人で酒を飲んで騒いでいたからで、酒飲み仲間に無意識に助けを求めていたようです。

あくまでも都市伝説ですので、信じるか信じないかは、アナタ次第です。

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