不思議系のお話をいくつかご紹介・・・。
【過去が変わったのに気づいていないだけ】
昔、高校受験の勉強で市販の問題集をやっていた時の話だ。
一通り回答した問題の答え合わせをやっていたのだが、1問だけ正解と解説を読んでも分からない問題があった。
何度計算してもAなのに、問題集付属の解答にはBと書いてある。
しばらく考えて気付く。
「これ問題集の模範解答の方が間違ってるじゃん・・・」
イラッときた俺は、模範解答を赤ペンで書き直してやった。
「ハハッざまぁw」
市販の問題集といえど、誤字脱字間違いは時々あるので、別にそこまで気にしていなかった。
勉強の腰を折られた俺は、いったん下の階に下りて飯を食べてから再び勉強を開始したが、先ほど俺が訂正した模範解答が、本当の正解である解答になっている。
俺が引いた赤ペンでの斜線と正解はあとかたもなく消えていた。
簡単にいえば、もともと模範解答にはB(出版社のミス)と印刷されていたのが、少し目を離したすきにA(正解)にきれいに書き変わっていたのだ。
記憶違い・・・?
確かに過去にBだったものが何かの拍子にAになっていた、なんてことは何回かあった。
でも今回は記憶がはっきりしている。
確かに問題集の模範解答は間違っていて俺は訂正した。
不思議だ。
こういうことが起きるのは、決まって確率の低い方から高い方への書き換えだ。
パラレルワールドやタイムパラドックスについては詳しくないが、過去に何らかの変化があった場合、その時点でパラレルに分岐するという考えが一般的なのだと思う。
けどもしかしたら、世界線(?)は一つで、過去が変わったらそれ以降の未来は書き換えられているのかもしれない。
それに気付かないだけで・・・。
【早すぎた埋葬】
ウチの親戚で2人ほど生き返った人がいます。
いずれも通夜の準備はじめる前のことだった。
親から電話があり、『○○さん亡くなったから実家に帰る』とあった数時間後に、『○○さん生き返ったって・・・』って電話が来た時は、僕をからかってるのか?とすら思えたw
ウチの親の実家は、基本的には今でも土葬。
埋葬に行く時に、遺体の他に棺を運ぶ人(4人)も頭に『忌』の文字を書いた三角布を付けます。
葬列の雰囲気は何とも言えないですね。
また、お経を唱える時に、最初は般若心経を唱えてるんですが、途中からは参列者みんなで「あみだ~ぶつ、なむあみだ~ぶつ♪」と歌うように唱え続けるんです。
僕は法事などでこれを聞く度に、どうしても笑いがこみ上げてしまいます。
凄くコミカルな節なので。
他にも神道式の葬式に出たことがありますが、あれもあれで不思議な雰囲気ですね。