人類滅亡の予言はノストラダムスやマヤ人によるものだけではない。
実は相対性理論で有名なアルベルト・アインシュタインもある予言を残している。
それは、以下のようなものだ。
もし、地球の表面からミツバチが消え去ったら、人間は4年も生きてはいけないでしょう。
どのようなミツバチも、どのような受粉も、どのような植物も、どのような動物も、どのような人も・・・。
当時は、なぜアインシュタインがこのような予言をしたのか理解されず話題にされることはなかった。
しかし1990年代に入り、遺伝子組み換え植物や蜂の免疫を弱化させるウイルスの拡大、ネオニコチノイド系の殺虫剤の影響により“蜂群崩壊症候群(ほうぐんほうかいしょうこうぐん)”と呼ばれる、蜂の集団失踪が発生すると、その予言は再び注目を集めるようになった。
現在、数十年前に比べ、ミツバチの数は三分の一まで減少したと言われている。
あと十年以内にミツバチの絶滅も予測されており、アインシュタインの予言が現実のものになってしまう可能性も出てきている・・・。
しかし、なぜ物理学者であるアインシュタインがこのような畑違いの予言を残したのかはわかっていない。