怖い話とはちょっと違うけど、霊感(?)を持つきっかけになった話。
18歳の頃に金がないなか、築50年のボロいアパートに住んでた。
駅まで自転車で20分近くかかって、何時も川沿いの道で駅まで向かってた。
飲食店でバイトしてたから、帰りは何時も遅くて23時位だった。
その日も暗いなか川沿いの道を帰ってた。
家まであと数十メートルって所で道の傍にタクシーが止まってた。
良くある光景なんだけど、車内灯は点いてるけど誰も乗ってない。
違和感あったけど、特に気にせず帰宅。
翌朝、家を出るとタクシーがまだ止まってる。
車内灯は消えていて、特に気にせず仕事へ。
仕事帰りにまだ止まってるタクシー。
翌朝も・・・。
その時は、近くにドライバーが住んでると思って気にしなかった。
んで、タクシー見かけてから三日目の朝。
家に訪問者あり・・・。
警察だった。
話を聞いたら、あのタクシーのトランクから運ちゃんが出てきたらしい。
初日に車内灯が点いてた時が恐らく殺害時刻。
川沿いの草むらあたりに遺留品があったとか・・・。
さすがにゾッとした・・・。
きっかけかはわからないけど、それ以降、人身事故よく見たり、変なもの見たりする。
事件は有名だから、ググればわかると思うけど、そんな話。