ラブホテルを使ったことがある人はわかるだろうが、部屋の広さ、設備の割にはとてもリーズナブルである。
そんな理由からか、カップルが安旅行をする際の宿泊先としても人気がある。
最近では友達同士、果ては家族連れの利用者もいるとのこと。
しかし、ほとんどのラブホテルは一人で泊まろうとすると拒否されてしまうことが多い。
理由としてあげられるのは、一人の客のほとんどが宿泊目的できているため、少しでも回転させて売上げを上げたいホテルにとって迷惑な存在だからというものや、盗撮・盗聴目的の輩がいるためというもの。
しかし、これは表向きの理由だ・・・。
本当の理由は、一人の客は室内で自殺をする率が非常に高いというものらしい。
死に場所を求めさまよっている人間が自然と行き着いてしまう場所なのだろうか。
ちなみに1980年頃、ラブホテルでの自殺者が急増した。
原因をある機関が調査したところ思いもよらないものが浮上してきた。
それはその当時大人気だった回転ベッドと全面鏡張りの部屋。
この組み合わせは一人の人間には耐えられないものらしい。
この調査結果発表後、1985年に風営法で全面鏡張りの部屋と回転ベッドは禁止されることとなった。