都市伝説系で２つ程ご紹介・・・。
【幸せのキモデブ】
友人に聞いた話。
神奈川方面の大学で噂になってる人が居るらしく、そいつの名前は不明、性別は男で、メガネの太ましいお方だそう。
噂によると、ある女が大学で財布を落としたらしい。
大学構内で落とした財布は、返ってきても空っぽなことがほとんどらしい。
家賃を振り込むためにお金を多めに持っていた彼女は相当落ち込んだようだ。
その日の夕方、期待せずに学生の落し物窓口に行ってみると、太ったメガネの男がいた。
「あー、あのキモデブも何か落としたんだ・・・」とか思っていたらしい。
その男が終わった後、女が受付の人に声をかけた。
「あの・・・お財布ないですかね・・・」
「あら、それならさっきの人が持ってきたわよ」
「え！！！！！！」
受付の人が出してきた財布を見ると、まさに彼女のものだった。
しかも中身もちゃんと入っている。
女はキモデブと思ったことをひどく後悔した。
お礼を言おうと走ったが姿はもう無い。
他にも、その人と同じ部屋でテストを受けた学生が皆単位が認定されたとか、その人に会った日に告白したらＯＫをもらったとかで、構内でメガネの太った男を見かけると幸せになれるとの噂が立っている。
その男はめったに大学に来ない人らしいが、学生ではあるらしい。
【カラスの死体に出会えたら・・・】
日本各地、どこにいっても飛んでいるカラス。
ごみを荒らしたり、屍肉をついばむ様からあまり人気者とはいえない鳥だ。
しかしこのカラス、非常に頭がよく、犬と同等かそれ以上の学習能力を持っている。
実際に、道具を使ってエサをとるカラスや、自動販売機で買い物をするカラス、人間のことばを意味も理解した上で使うカラスも報告されている。
ではみなさんは、このカラスが町中で死んでいるところを目撃したことがあるだろうか？
実はカラスが町中や人里で死ぬことはまれで、だいたいは森の奥深くで死ぬらしい。
あまりにカラスの死体が見つからないので大学の研究機関ではカラスの自然死体を２万～４万円程度で買い取っているそうだ。
もしカラスの死体に出会えたらある意味幸運なのかもしれない。
