車の寿命について。
一昔前までは10万キロも走るにはかなりの手入れが必要で、それまでに何かしらガタが来てしまうのが普通でした。
やれTベルトだのブレーキだのと、修理より買い替えを選んだ経験のある方も多いかと思います
しかし最近の車は10万キロ程度であればまず問題なく走ります
買い替えや修理する必要が無くなってしまったのですから、企業が収入を維持するには従来より高い利益の出る車を作らねばなりません。
ですが、技術の進歩は利益の増加を上回る速度で進んでおり、新技術を用いようにも既存の施設の大改装には莫大な費用と手間がかかる為、反映は小規模にならざるを得ず、ソフトとハードの差は開く一方らしい。
そこで以前はTベルトでしたが、現在はハイブリッドが使われています
ハイブリッド車に搭載されている電池が、交換に数十万円かかる事はまだあまり周知されていません。
この電池の寿命が約三年、十万キロ程度で訪れるように設計されているのです。
そこで修理か買い替えをさせよう・・・という仕組みです。
電池の耐用年数は今後増加するでしょうが、その頃には完全な電気自動車を作れる電池になっているでしょうし、それもまた三年程度の寿命ですので、未来永劫「三年以上壊れない車」が完成することはありません。
ドラえもんやタイムマシンの方が完成は早いはずです。
「100万キロ走る車」なんて完全に自殺行為ですし「鉄板より軽量強靭な新素材」もお断りです。
簡単に壊れてくれないと商売になりませんからね。
「切れないランプ」など作ればランプ屋整備工場が倒産するだけです。
技術の進歩と利益の矛盾って、今後どんな未来になるんでしょうかね。