心霊・幽霊系でいくつかご紹介・・・。
【4人全員が見た】
知り合いの女性漫画家から聞いた話。
夜一人で仕事をしていたら、仕事場の入口に掛けた玉のれんがジャラッと音を立てた。
振り向くと、アラサーのイケメンの姿が一瞬チラッと見えた。
黄金に輝く光輪を頭上に戴き、「日出るところの天子」風の知的な面立ち。
その時は、疲れと欲求不満で幻覚を見たと思ったそうだ。
ところが、締切前に3人のアシスタントと缶詰になっていた日の夜中、また玉のれんがジャラッと。
振り向いた彼女を含む4人が一斉にアッと叫んだので互いに先入観を持たぬよう彼女は慌ててシーッとやり、各自、自分が目撃したモノをメモ書きして見せ合ったそうだ。
その結果、一同が見たのはあの「日出るところの天子」だった。
普通なら怖がりそうなものだが、「誰かの守護霊?」「前世の恋人かも」とワーキャー盛り上がったというから漫画家というのは変わった人が多いなとオモタ。
【中古で買ったiPhone】
朝、出かける支度してた時。
ベッドに放りっぱなしのiPhoneから、アラームのような音声が聞こえた。
旧Siriに似てるけど違う、機械的な合成音声で『ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと』と、延々繰り返す。
「気味悪!」と思ったら消えた。
ついでに、本当はもっと不吉な言葉を最初の方繰り返してた気がするんだけど、それも忘れた。
というか思い出せないし、実はこのiPhoneは中古で買ったんだよね。
次の機種変は違うスマホにしようと思ってます。