高校の修学旅行で京都へ行った時のこと。
生徒が多いんで2つの旅館に分かれて宿泊したが、片方の旅館Aに問題があった。
自分はもう片方の旅館Bだったので、難を逃れたが、Aに泊まった友人の話ではかなり恐い体験をしたそうです。
夜中、部屋で皆とワイワイ騒いでいたのに急にシーンとなった・・・。
こういうのはよく学校でもあるので気にせずまた話し始めようとした時、ふと部屋の角にあるテレビの方を見ると、テレビの後ろに女子がうつむいて立っていたそうです。
他の女子もその女子に気付き、「あの子誰?」とつぶやき始めた。
でもみんな心の中で考えていることは同じだったようで・・・すぐ我先にと部屋から逃げ出したそう。
テレビの後ろに立っていた女子は制服も違う学校のもので、髪型と共にかなりレトロな感じだったそうです。
そして他の部屋の友人からも聞いた話では、夜寝ていたらお経のようなものが廊下から聞こえてきて恐かったそうです。
ただ聞こえてくるのではなく、誰かがつぶやきながら、右から左へと歩いていくような感じで生々しく聞こえたそうです。
歴史ある旅館には何かしら色々とありそうですよね。