登山でのあり得ない話

カテゴリー「心霊・幽霊」

山の中を狐に化かされたみたいにずーっとグルグル回ってたって話はあるけど、俺みたいにちょっとあり得ない短時間で抜けた例はないかな。

今年の初夏だけど、御祓山に3人で登山に行って8時ちょうどに出発快調に登って山頂まで辿り着いたのが11時過ぎ。
その後、ゆっくり休んで12時頃、頂上を出発。

しばらく進んだが、途中俺は地元に住んでる山菜採りをしに来たという爺さんと話し込んでしまって仲間とは別行動。
いざ登山口にたどり着いてみると13時も超えてなかった。

しかも、先に行ったはずの仲間は2時間後ほどに下山。
追い抜いた記憶はまったくない。

本来3時間かけて降りる山をたった50分で降りきった事になる。
そもそも爺さんとは色々話して山菜をもらったりして少なくとも10分は話してたはず、行程6kmを40分で降りたことになる。
アスファルトの平地でも少し早足くらいじゃないか?

もちろん山道はアスファルトでも平地でもない・・・。
というか途中凄いガレと残雪で100mに5分はかけてた場所もあり、トレランでもそんなに早くは降りれないし計画ルートも外してなかったはず。

不思議でならなくてもう一度秋に登る機会を得たが、やはり上りも下山もだいたい3時間を要した。

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