人間じゃないかもね

カテゴリー「心霊・幽霊」

初めにことわっておきますが、この話は全て本当の話です。

ほんの1ヶ月前のお話です。
私は専門を中退しハロワ通い中でした。
仕事がなかなか決まらず焦りが見え始めた頃、月給などの条件がかなりいい牧場があったため、数日のうちに面接。
そして、即日採用。
その牧場には1週間後に寮に入ることになりました。

そして、当日。
牧場で私の上司になるであろう人に寮に案内されました。
寮は築40年のボロ屋で私一人で住むとのこと。
他に住み込みの人はゴロゴロいるのにもかかわらず、その人たちは他の別の場所に住んでいるとのこと・・・・・・。

この時点で私は薄々、イヤな予感がしてなりませんでした。

自分の部屋に案内され荷物を置き、私しか居ない寮の中には部屋が軽く20部屋はあり人が誰も居ないことが不思議でなりませんでした。

その晩、夕食と風呂を早めに済ませ、(私が外に出ているうちになぜか、夕飯と風呂が準備されていた)牧場ということもあって、翌日は朝の3時半から始業だったので、20時半にはベッドに入りました。

私は普段、かなり夜型ということもあってか、なかなか眠れずゴロゴロしていると、急に金縛りに襲われた・・・。
私自身、かなり焦り部屋の中をキョロキョロしていると、なんと知らないおっさんが立っていて、私の方をずっと睨んでいました。

そのおっさんは簡単に言うと、プロレスラーの蝶野さんみたいな感じで、私は、なんで蝶野さん?月亭方正さんみたいに、ビンタされるのか!?という疑問と同時にこういった体験は初めてなため、チビるほど怖かったです。

それから、20分後金縛りが解けるのと同時に荷物をまとめました。
そして、とりあえず親に連絡。

母親は霊感がかなり強いと言うのもあってか、すぐに帰宅するようにと怒鳴られ日にちが変わる前には脱出しろとのことで電話を切りました。

とりあえず、落ち着こうとタバコを吸っていると、誰かが部屋をノックするので出てみると、私と同い年くらいの男性二人組がいました。

働く気はさらさらありませんでしたが、逃げるのを悟られないために軽く挨拶を済ませ、二人組が部屋に入るのを確認し、荷物を持って部屋を出ました。

そして、廊下の曲がり角を曲がったあたりで、後ろの方にあると窓ガラスが、ガッシャーン!!と、ものすごい音を立てて割れました。
その瞬間、私は猛ダッシュで走りだし、その名の通り逃走しました。
そして、車に乗り帰り道はミラーに何か映るのでは?と思ったので、一切ミラーは見ませんでした。

帰宅し、家に入る前に母親に大量の塩を頭からぶっかけられたのは、言うまでもありませんでしたが、寮での出来事を全て話した後の母親のコメントで私は凍りつくことに・・・。

『寮にはお前しかいなかったんだろ?じゃあその二人組は人間じゃないかもね。』

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