首の無い農民の幽霊が何体も

カテゴリー「心霊・幽霊」

小学生の頃、図書館から借りて読んだ『三重県の民話』(偕成社)に載っていた、『ゆうれいが曲げた線路』と言う話。

近鉄養老線(現:養老鉄道)の下野代~多度間で、神社の裏で線路がそこだけ曲がっている。
開業当初ここは直線だったが、夜間この神社の裏を列車が走行すると、一向一揆で殺された首の無い農民の幽霊が何体もさまよっているのを見かけるので、供養のためにそこだけ線路を迂回させたというお話。

小さな頃この話がガクブルで、鉄ヲタにも関わらず小学生時分には養老線にだけは乗るまいと誓っていた。

しかしだいぶ経ってから、名鉄揖斐線乗り納めの際に養老線に一度乗ってみようと思い、揖斐から大垣を経て桑名に出てみた。

多度を過ぎて下野代の手前で左手に神社が見えたが、線路はちっとも曲がっていない。
かなり前に知恵袋でも質問した事があるのだが、結局はっきりした真相はわからずじまい。
こんなマイナーな心霊スポットを知ってる人っている?

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