昔住んでいた市営団地で不思議な事が多くありました。
引っ越した時玄関左上に木で出来たケースに入ってるお札があったのですが、なんとなく嫌で外してもらったんです。
何故か五寸釘で打ち付けてあったので、処分したらいけない気がして食器棚の上に置いておきました。
変な事とは・・・。
・玄関入って正面にある和室で寝ると金縛りに遭う。
・真夜中、キッチンですごい速さの足音が聞こえる
・真夜中に玄関でゴロゴロと大きな音がしたので見に行くと8キロのダンベルが左右に転がっていた。
転がるのを防止する為に球体部分の一部は平らにカットされている形状なのに、部屋、キッチンで白いモノをよく見かける・・・などがありました。
その団地は10数年前に引っ越したのですが、今から2年ほど前に娘と団地に住んでいた頃の話になり、娘が「あの団地怖かったよね~。玄関に生首あったんだよ」と。
「え!?どういう事?」と聞くと、玄関ドアの上に木を1枚渡した棚が取り付けてあったのですが、その右端におじさんの頭部が常にあり、青白い顔で目をゆっくりと動かしながら辺りを見ていたので、目が合わないように気付かないふりをしていたらしい。
「いつ頃から見えてたの?」と聞くと、「幼稚園上がる前くらいから小学校卒業して引っ越しするまで常にそこにあった」との事。
「なんで教えてくれなかったの」と言うと「だってみんなに言うと怖がるでしょう?」と返された。
新聞取りに行ったり、出かける度に怖かったとの事。
小さな娘が家族に気を遣って黙ってたのも可哀想だけど想像しただけでもゾッとした。