私は飲食店にいて食器を洗う場所で洗い物をしていた。
ランチタイムだったから洗わなきゃいけない食器がわんさかあった。
すると、いきなり床がゆっくりと揺れしばらくしてから大きな地震がきた。
そう、3.11の地震だった。
私が居た場所が食器があって危ない場所だったのに、私は大きな地震で足がすくみ動けなかった。
食器がたくさん落ちてきたから怖くて目を閉じて腕でガードした。
それと同時になんだか誰かに抱きしめられてる感覚があった。
揺れがおさまって目を開けたら私の周りだけ食器が落ちず、もう一人誰かが守るために私にいた形跡があった。
「少しは助けることができたかな・・・・・・」
小学生の時なくなったおじいちゃんの声だった。
すごく嬉しかった。
どうやら体を張って助けてくれたみたいだった。
後日、おじいちゃんに「助けてくれてありがとう」と言いたくなりお墓参りにいきました。
おじいちゃんの好きだった昔懐かしいお菓子を見て思い出しカキコ。