当時、阪急沿線「夙川駅」から歩いて10分~15分ぐらいの古い民家(民家といっても結構大きかった)を「学生寮」として借りていた。
そこに先輩4人、俺ら5人の9人で生活していた。
ある日、玄関に近い一番大きな部屋(12畳ぐらいあった)で、先輩たちは麻雀を、俺たちはドラクエをしたり本を読んでいたんだが、ふとある声に友達数人が気づき「は~い」といいながら玄関に出てみた。
先輩A:「誰?」
俺:「誰もいないんですけど・・・」
先輩B:「そんなわけないだろ・・・」
先輩C:「『こんにちは~』って聞いただろ!」
俺:「そんな怒られても・・・なぁ・・・」
友達1:「ホントにいないんですよ」
先輩C:「でも聞いただろ『こんにちは~』って、女の人の声で」
先輩D:「!!男だろ?」
友達2:「『こんにちは~』って・・・今何時だよ?」
友達3:「午前3時・・・」
一同:「し~ん・・・」
と、ここまでなんだが怖くも何ともないが不思議な話でした。