余裕こいてたんだが、よく見たら人間じゃない

カテゴリー「心霊・幽霊」

運転に疲れて秋田にある道の駅で休んでました。

トイレの横にある空き地で少し窓開けて寝てた。
時間は多分夜中の2時くらいだったと思う。

うとうとしてたら窓の外に気配がした。

体起こして窓側見たらじいさんとばあさんが2人いた。

少し開けてる窓の隙間に手を入れて窓ガラスをゆすってる。

俺は最初何が起きてるのかわかんなかったが、2人の姿を見て眠気が一気にさめた。

全裸で頭に手拭いみたいなのまいている。

俺は冷静に「なんか用すか?」って聞いてしまった。

そしたら窓の隙間に両手を突っ込まれて車を激しく揺すられた。

そこで俺はブチ切れて、車のドア勢いよく開けて外に出ようとしたらドアが開かない。

よく周りを見たら頭に手拭いした人達に囲まれていて、そこで初めてこいつら人間じゃねえ!って気付いた。

そしたら窓にベタっと顔をくっつけてきたじいさんと目が合ったら、全部黒目でしかも顔の肉が極限まで落ちていて、ミイラみたいだった。

エンジンつけっぱなしだったからそっこう逃げたよ。

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