1年前くらいの某月某日。
その日は疲れてて23時くらいに寝たんだが、急に「ブッツン!!!」という音がして目が覚めた。
本当に聞いたことのないような音。
難しいけど、強いて分かりやすいように例えるとしたら、直径5cmくらいの太いゴムが無理矢理引っ張られて切れるような音。
瞬間的に目が覚めて、時間を確認すると2:52。
なぜか汗だくで、はっきり覚えてた。
普段なら何かで目が覚めてもそのまま寝るけど、その日は目がさえてしまい寝る気にならなくて起きてパソコンやってたら3:30くらいに兄弟から電話があり「入院中の母親が死んだ」と。
ちなみに母親はいついってもおかしくない状態だったのは知っていた。
地元から400kmくらい離れてるので、始発の新幹線に乗り、死亡診断書を見て驚愕。
死亡時刻2:52。
うちは母子家庭で、母親には凄く感謝しているのもあり当時は最期まで気に掛けてくれてありがとう、って心から思ったんだけど今思えば本当に不思議な体験だった。
霊的なものはこれまで一切感じたことも信じたこともなかったんだけど、それ以来いるのかな、程度には思うようになった。