この前役所にいった時の話。
4階にいけといわれたんだが、エレベーターの前に爺さん婆さん連中が大勢いた。
何となく面倒だなと思ったので、まあ、健康にも良いしと思い階段でいくことにした。
久々に階段つかったので3階くらいで軽くしんどくなってきてはぁはぁ階段をあがっていた。
すると、後ろから誰かがスッと追い抜かそうとする気配がして「あ。スミマセン」と端に寄って避けたようとすると、後ろからスーツのオッサンが追い抜かそうとしたんだが、
そのオッサンで顔面血だらけだった。
ひっ!と声あげて立ち止まったが、オッサンはこっちを気にする事もなく、そのまま階段をあがっていった。
その後、役所にいる友人に聞いてみたところ・・・「東側の階段だろ?それ何年か前に飛び降り自殺したサラリーマンだよ。役所では割と有名。特に害があるわけじゃないけど、よっぽどの事が無い限り職員は東階段使わんぞ(笑)」と返事が来た。
その自殺以後、飛び降りができないように、一般の人が入れるスペースの窓は基本開かないようにされたらしい。
死んでから何年も経つのに、玄関から入ってきて階段を上り飛び降りるを延々と繰返しているということだが、こういうのって死に切れてないってことなのか、成仏できてないってことなのか・・・。