ブランコにまつわる怪奇現象

俺が中学3年生の時、季節は夏だったと思う。
連れと琵琶湖にバス釣りに行ったわけだが、その時は結構な大人数で7、8人いたのを記憶している。

暗くなってきたので帰ろうと、駅に向かっている途中ある中学校の横を通るんだが、その時不可解なことが起きたもう日も落ちて真っ暗闇に包まれた校庭のほうからブランコで誰かが遊んでる音がする・・・。
キィ・・・キィッ・・・っと確かに聞こえる。
別に夜にブランコで遊ぼうがたいして珍しいことでもなく気にも止めず歩いていたが、ふと気が付く・・・。
中学にブランコ?あるわけがない。

連れも同じことを考えたらしく怪訝な表情でお互い見合わせる。
その間もずっと金属音は絶え間なく聞こえていた。
だが、この体験で怖かったのは、どうも聞こえているのが3人で他の連中には何も音が聞こえなかったという事実。

俺には間違いなく聞こえていたし、他の二人の耳にも間違いなく金属音はなり続けていた。
でもあとの4、5人には全く聞こえないらしい。
あれは一体なんだったのか今もって謎なわけで・・・。

数年後、その中学校を卒業した女の子と話す機会があった。
その中学は出ることで有名だって聞かされたときは正直怖かった。

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