初めて行った時、特別強い何か(相性みたいなもの?)を感じたお稲荷様があった。
その後、昨年1回訪れ今年はまだだったのでずっと行かなきゃという気持ちでいた。
やっとお詣りする時間が取れて出かけたら、いつも混んでて座れた試しがない電車ですべて座れて、乗り継ぎもホームに降りたら電車が入ってくるという超スムーズ。
「呼んでくれたのかな~」と思うほど。
お詣りも無事出来て、同行した知人も「ここなんかパワーある感じするね」なんて言ってた。
でも帰ってきてから愛犬の散歩に行ったら、うちの犬がいきなり他の犬から歯をむかれて体当たりされた。
他にも便乗してくる犬がいて犬が少ない道を散歩することにした。
すると、いつも通る道に見たことがない首輪なしの犬がいて近寄ってきて、やはりうちの犬に飛びかかろうとした。
慌てて抱き上げてそこを離れたけど、少しの間その犬が付いてきたのが怖かった。
やっぱりお稲荷様が犬を嫌ったのかなぁ?
昔勤務していた職場の人の話だと、その人の出身地は犬は飼わないと言ってた。
なんか昔火事が起きて、どんどん火が燃え広がっていって、困った村人が、土地のお稲荷さんに何とかしてくれって頼んだんだって。
そしたら、燃えている家の屋根の上に白い狐が現れて、狐が数回屋根の上でぴょんぴょん跳ねると、その家の火は一気に鎮火したとか。
鎮火すると狐は消えて、隣の燃えている家の屋根に突然現れて、その繰り返しで火事はおさまったらしい。
その職場の人のおじいさんが、まだ子供の頃に実際にあった火事の話で、おじいさん、屋根で跳ねてる白い狐を実際に見たんだって。
それ以来、村人は狐に感謝して、狐の天敵の犬を飼わなくなったとか。