ハノイの某ホテルにて。
この時はひとりだったんだけどね。
夜中に暑くて目が覚めて、足を動かしたら手のひらを踏んだ。
と思ったら右足首を小さな手がガッツリ掴んでいる。
こども、7才くらいのこどもの手だった。
おそるおそる見ると・・・手だけがそこにあった。
そのままカナシバリ→意識喪失。
翌日から3日間40℃の熱を出したのは無関係だと思いたい。
この話には後日談が・・・。
翌日から40℃の熱を出したオイラですが、そんな高熱を出したのは初めてでした。
マジで走馬燈が見えた。生きてきた短い人生の中であったあんなことこんなこと・・・。
その時、無意識に「おか~さ~ん~」と呟いてしまった。(今思うと笑える。早く病院行け!)
すると誰かが私の顔に触る感触が・・・。
なんだろうなと思いながら寝てしまった。
翌日動けるようになったので、病院で点滴を受けて完治。
ほどなくして帰国した私の顔を見るなり母は、「あんた、熱出したでしょ」と。
私:「なんで知ってんの?」
母:「お母さん、行って看病してたんだもん」
母が言うには、オイラが熱を出した夢を2,3日続けてみたそうです。
日にちもぴったり。
ちなみに母も、ピンチの時に祖母の夢に助けてもらったことがあるそうです。
母は東京下町で代々芸事をやっていた家。
芸事とシャーマニズムは密接な関係があると言うが、いつかはオイラも『おばちゃん民間巫女』になるのだろうか・・・?