ちょっと不思議な事があったので書き込み。
先日の話である。
同僚2人と仕事帰り一杯やる事になり、JR駅近くにある居酒屋雑居ビルに入った。
同僚オススメの店だけあって、ツマミはどれも美味しく、気心の知れた同士と言う事もあり宴席は盛り上がった。
10時を過ぎた頃であろうか。煙草を切らしてしまった私は財布だけを持ち、一人ビルを降りて1Fのコンビニに向かった。
買い物をすませ、店を間違えないよう確認し、5Fを押す。
「ソノカイニハトマリマセン」
・・・?
雑居ビルだけあって、上の階と下の階へのエレベーターが別れているのだろうか。
6Fを押すとランプがついたので「乗り換えて1階下に降りるか階段でもいいや」と思い、そのまま6Fへと行った。
そのフロアにも似たような感じの居酒屋があり、エレベータを下りて3機あるうちの違うエレベーターを呼び5Fを押す。
「ソノカイニハトマリマセン」
・・・?!
もう一回押す。
「ソノカイニハトマリマセン」
急いでエレベータを下り、客待ちをしている店員に階段はないか、または5Fに行くエレベーターはどれかと聞いてみた。
「・・・・・・さあ?」
不思議そうな顔で店員は答える。
「もう閉店してるんじゃないですかね?」
そんなはずはない。
たしかについ10分前までバカ話に興じていたのだ。
再度エレベーターを呼び、今度は店員に5Fを押してもらう。
・・・点いた!
礼もそこそこにエレベーターに飛び乗り5Fで降りる。
急いで元居た席に向かうとそこには変わらずバカ話に興じている同僚がいて胸を撫で下ろした。
一体アレは何だったんだろう。
秋葉原での出来事です。