山形県のど田舎で見かけた

カテゴリー「不思議体験」

半年前から仕事で山形県のど田舎に出張中なんだけど、気味が悪いことが度々起きてる。
とりあえずひとつ今年の1月のあほみたいな話。

ど田舎だから、町と町をつなぐ道路は基本山を越える一本道。
冬の間道路上は除雪されてるけど、路肩にはたんまり雪山って感じ。
レンタカーで営業廻ってる途中、会社から電話入ったから路肩に止めて電話に出た。
トランクに積んである荷物の話で、極寒の中車外に。

で、電話しながら無意識に左側の森?林?を見ると、立ってる木の手前10本くらいに、それぞれ一本ずつ木こりがよじ登って枝落としをしてる。

「もっと暖かくなってからやればいいのに。そもそもこんな密集してやるもんなのか?」ってポカーンと見てたら、段々おかしいだろって気になって来た。

まず、全員が全く同じリズムで腕を動かしてる。
しかも中には、ナタ?持ってなくて腕だけ振ってる人もいる。
裸足の人がいる。
車のトランク閉めた音で全員がこっちをばっと向いたんだけど、みんな無表情、無言。

めちゃくちゃ怖くなって、とりあえず車出そうと思って電話相手に「失礼します」って言ったら、そいつらが真似して「失礼します!」ってめちゃ高くてでかい声でリピート。
そこでもう怖すぎて速攻車出して逃げて、後日この話を地元の得意先のおじさんにしてみたのね。

そしたら笑いながら「猿だろ」って一言。

いやいや喋ったし服着てたしって感じで食い下がったら、今度は怒りながら「猿と見間違ったんだろ!」って。
話切り上げられておしまい。

で、今書きながら気づいたけど、路肩に車止まってなかったわ。
町まちの間だし雪ガッツリ積もってるから、さすがに木こり道具持って現場まで町から歩くってのは現実的じゃないと思う。

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