霊感ないのに見える人

10年程前の出来事です。

当時、大学生だった私は、バイト仲間達と花火大会を企画するために、会場にできる場所を探して近場の色んな公園をめぐっていました。

ちょうどいい公園を見つけたところで、仲間達と世間話をはじめました。
登場人物は、
1、私の親友(♂)。怖い話が大嫌い。
2、女友達。自称霊媒体質。
3、私(♂)。そういう事に詳しい人にいわせると『霊感ないのに見えるタイプ』らしい。

私は足もちぶたさ?から、よく公園にあるタイヤをロープでぶらさげたようなブランコを、終始蹴りながら話をしていました。

2、30分だべっていたでしょうか。
「んじゃ、ファミレスで飯食って帰ろうぜ」とブランコをあとにし、歩きはじめました。
なぜか私は、ブランコに一礼をしてから・・・。

歩きながら、女友達がもう1人に気づかれないように話かけてきました。

「あの人になんて言われたの?」

私が、なにワケわかんない事言ってんだ?って言おうとした瞬間に、フラッシュバックと言うのてしょうか、急に数分前の記憶が甦ってきました。

私の蹴っていたブランコに、防災頭巾のようなもの(というか見た感じ座布団)をかぶった4、5歳の女のこが座っていて、私の少し後ろには、その防災頭巾と同じ生地を使っているであろうモンペ(?)らしきものをはいた、30前くらいの女性が立っていました。

彼女が言うように何か声をかけられた記憶はないのですが、きっと『遊んでくれてありがとう』くらいに言われて、無意識に私は『どういたしまして、お気になさらず』のつもりで会釈をしたのだろうと思っています。

作り話じゃできないリアリズムだろ?と、怖い話の話題になると必ずする話です。

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