光る物体が海を移動

じいちゃんから聞いた話。

ある日、泊まりでカブトムシ探索ができるようにって、じいちゃんが山に小屋を建ててくれたんだ。
当時小学校4年生の俺としては、秘密基地みたいで子供の頃はワクワクしまくりで仕方なかった。

その日も、小屋で寝て早起きしてカブトムシを取りに行った。
じいちゃんは漁師で漁で山を降りてたから、一人で取りに行った。

しかし、俺は足を滑らせてしまって山から滑り落ちて、足が痛くて泣きながら小屋を目指した。
痛みがひどくなってきて、頭がふわふわしてきて座り込んでからその後の記憶が無い。

ここからじいちゃんから聞いた話。

じいちゃんが小屋に戻った時、俺が居なかった。
慌てて探しに出ようとしたら、小屋の前で当時の俺と同じ年頃の女の子2人に連れられて、俺が歩いて帰ってきたらしい。
話しかけても返事はしないけど、歩いたり寝転んだりはしてたらしくて不思議に思ったそうだ。

足がとんでもなく腫れてるので、じいちゃんが俺を抱えて病院に連れてってくれたみたいで、俺は足を骨折しててますます不思議。

その日の夜明け前、じいちゃんが漁をしていると、海でとてつもなく大きい光る物体が海を移動しているのを見たらしくて、全く魚が取れなかったと嘆いてた。
UFOだったんじゃないか?とじいちゃんは言ってた。

「お前を小屋まで運んだ女の子も宇宙人なんじゃないか?」とも言ってた。

じいちゃんは鳥取砂丘の下に邪馬台国があるって言うくらい突拍子もない事を言う人だから、あんまり信用は無いんだけど、この話だけは確証も何もないけど真実味があった。

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