耳鳴り次に聞こえた言葉

カテゴリー「不思議体験」

不思議な話になるかわからないけど。

2月、長女がインフルエンザにかかった。
次女はまだ生後二ヶ月ちょっと。

ベッドに入ってから、次女に移ったら最悪だなぁとか色々考えていたら、カーテンの隙間から割と大きめな月が見えた。

その瞬間、キーンどころじゃない物凄い耳鳴りがして体も動かなくなった。
例えるなら間近で飛んでる飛行機の轟音のような感じ。
そしてやや機械音に近いような抑揚のない音声で「アキラメルナ」と聞こえた。

それから数日して長女が全快し、次女は平気だった。
また先月に長女が重篤な病になって最悪なパターン寸前にまでいったが、少しずつ快方に向かってる。
そして次女は毎日病棟にいても風邪一つひかない。

長女の入院以来、家族全員かなりギリギリの状態で過ごしているものの、全員それ以上悪化はしない。
だからあの時の「アキラメルナ」という言葉を信じて頑張ってる

とにかくとてもざらざらした音声だった。
性別とかも分からない。
キーンという音も、もしかしたら音ではなく別の何かなのかもしれない。
空気圧が違うとか無理矢理周波数を合わせたとかそんな感じで。

月からのメッセージだと勝手に思ってる。
そんなロマンチックなものじゃないけど。

流暢な風でもなかったし、かといって飄々とはしすぎてないけど機械的な「アキラメルナ」だった。

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