いつか自分ではなくなったらごめんなさい

高校の頃の話。

クラブの帰り道、七人ぐらいで王将の座敷席でメシを食らいつつ馬鹿話をしていた。
ラーメンをずるずる啜ってるとと斜め向かいに座ってた子(仮にA)が、じっと自分を見てるんで、「どうしたん」と聞くと、「○井?」と、私の名前を呼んでくる。

自分では普通にしてたつもりだったから、どういうふうにおかしかったのか尋ねると、喋り方や顔つきが別人みたいだったらしい。

そのA曰く「きまが、死にそうなの。・・・・・・ゆるさない」と、関東のイントネーションで喋り、その時すごい怖い目つきでAを見たらしい。

自分では黙々とラーメン食べてたつもりだったから、右隣に座ってた子に「うち何も言ってないよな」と訊くと、「うん」と。
でも左隣に座ってた先輩が、「うちもAと同じこと聞いたよ」と言う。

ただその先輩は普段から私が悪戯好きなのを知ってたから、『また○井がアフォなことしてる』ぐらいに思ってたらしい。

もう一人、向かいの一番左端に座ってた子も、「確かに言ってた、標準語にびっくりして(皆大阪人)、私の顔見ると、目のふちが全部真っ赤でかなり怖かった」って。

でも、自分では全然そんなこと言った覚えないし、他の三人は全く聞いてないと言う。

解らないけど皆何となく不気味になってきて、その後はさっさとゴハン食べて、店を出た。

自分の中に別のないかが入り込んでそうで怖いです。

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