2006年ごろ、アメリカの話。
車に友人をのせて運転していた。
時間は夜23時ごろだったと思う。
ふと前方の上空を見ると妙な物体があった。
オレンジ色の、雲のような質感の棒状で、縦向きに空から垂直に垂れ下がっているように見えるモノがあったんだけど、それだけでも変なのに、その棒状のものはまるで昔の床屋のサインのようにぐるぐる回転しているのだった。
その物体ははるか上空に浮かんでいて、見た感じでは長さ数キロに及ぶものに見えた。
友人も見た。
友人も呆気に取られて見入っていた。
翌日あまりに気になったので気象観測所?に電話して聞いて見た。
誰か昨日の夜に空に変な物体があると連絡がなかったかって。
そしたらたくさん電話があったらしく、でもこちらではそれが何かはわからないという答だった。
それだけの話なんだけど、あれは何だったんだろう。