今朝、僕が体験したことが、『猿夢』という話に似ていたので書きたいと思います。
今朝僕は７時に起きました。
今日は休みだったので「まだこんな時間か・・・」と思い二度寝することに。
しばらくして起きると時計は１７時。
寝過ぎです。
僕はこんなにも寝たことがなかったので、びっくりして後悔しました。
とりあえず腹がへっていたので、１階に降りました。
すると、誰も居ません。
僕の家は珍しい３世帯家族の７人家族なので、誰か家には居るはずです。
僕：「妹は部活で親は買い物だとしても、ばぁちゃんやじいちゃんは・・・」
僕はそう呟きながらパンを１つ持って自分の部屋に戻りました。
ドアを開けると、誰かが立っています。
よくみると女の子。
学校の同級生でした。
僕：「え？どうして・・・？」
そう思ったのもつかの間、僕は嫌な雰囲気を感じました。
僕：「こいつは人間じゃない」
僕は咄嗟にそう思いました。
「逃げなきゃ！」
階段を急いで降りました。
僕：「うわーっ！」
階段から降りると、玄関のほうから大声で叫び声が聞こえました。
恐る恐る玄関のほうへ行ってみると、「ダダダッ」と僕の横を中年の男が通り過ぎて行きました。
しかも、そのすぐ後ろから髪の長い３０代くらいの女が追いかけて行きました。
女は無表情だったのでとても怖かったです。（この女も人間じゃない気がした）
僕：「ここはやばい。僕の家じゃない」
僕は外に逃げようと玄関の戸を開け「うわぁぁーっ！」と情けない声を出してしまいました。
すると、そこにもさっきの女の子が立っていました。
僕：「裏口から出よう」
そう思い僕は裏口を目指しましたが、体が重い。
尋常じゃないくらい体が重いのです。
僕は必死に走りました。
僕：「早く出たい」
しかし、またもや玄関の前（家の中）に誰か立っています。
また”あの”同級生の女子でした。
家中、外見が同級生の女子の『何者か』に囲まれているありえない光景です。
窓から逃げようとも思いましたが、体が重く、もう体力は尽きていました。
ガシッ！！
僕は裏口に居た女子につかまれました。
女子：「捕まえた」
僕は殺されると思いました。
すると、「タラララララーン♪」と、僕の携帯のメールの着メロがポケットから鳴りました。
『あと２回』
メールにはそれだけが書いてありました。
それを見た瞬間、僕は起きました。
リアル過ぎて夢だと全然気づきませんでした。
時計を見ると８時。
寝てから１時間しか経っていません。
家族もちゃんといました。
でも、体が重い・・・。
もの凄く重かったです。
今まで筋肉痛で起きてもこんな重たいことは１度もありませんでした。
僕は夢を見ても、起きればすぐ忘れてしまうほうなのですが、この夢は今でもはっきり覚えています。
内容がありえないシチュエーションだったので、「ただの夢だろ」と言われればそこまでですが・・・。
リアル過ぎる夢を見たことないですか？
僕はまたあの夢を見てしまうのではないかと、寝るのが怖いです。
