時期外れだけれど、お盆やお彼岸にうちで起こる話をしてもいいですか?
うちの母方の家が結構長い事続いていた家の本家で(文政時代くらいから?)、何年か前に祖父が亡くなって、跡継ぎが誰もいなくなったので既に家を出ていた母に土地等の遺産から、無駄にでかい仏壇と、大量の位牌も相続することになりました。
それを境にお盆とお彼岸に心霊現象?的な事が起こるようになりました。
まず、一昨年の春の彼岸に起きた事。
墓参りに行く日(彼岸入りの日?)に私は行くのが面倒だったので行きたくないなーと思っていたので、当日、墓参りの準備をしている両親のいるリビングへ行き、「私行かなくてもいい?」と言いました。
すると母に怒られ、支度するように言われましたが、本気で面倒だった私は母と口論になりました。
そのうち口論が激しくなり、私が「だから行きたくないって言ってんじゃん!」と叫んだ時、部屋の一点から機械音がしました。
それは、リビングに置いてあるデスクトップPCが起動した音。
誰もPCに近付いていませんし、PCはスリープモードでもなく電源は完全に落ちていました。
なのに、ピッ、ゴリゴリゴリっと起動音を立てて画面にWindowsロゴを映すPCを、家族全員が呆然と見ていました。
その場と不釣合いに軽快な音楽を流して起動したPCを見て硬直していましたが、母に「・・・あんたが墓参りに行かないと駄々捏ねてるからご先祖様が怒っているのよ」と言われ、怖くなってちゃんと支度して墓参りに行きました。
墓石の前に立って線香を上げる時に、心の中ですごく謝りました。
謝ったのが良かったのか、その後とくに心霊現象はありませんでした。
そして去年の夏、お盆の時期の話です。
お盆初日の日、私は友人と会う約束をしていて、お墓参りに行く事が出来ませんでした。
その事に母はかなり怒っていましたが、私は友人との約束の方が大事だったのでこっそりと家を出ました。
友人との約束の時間までまだ時間があったので、時間を潰そうと駅の周りにあるお店を散策しようとしました。
そして駅舎の階段を降りている時に、ふっと、何かが私の耳を掠りました。
驚いた私は、足を滑らせて階段から飛ぶように落ちました。
飛ぶように、と言うのは、前のめりになって頭から落ちたと言う意味です。
転倒した場所は地面から10段以上あったと思います。
硬い階段に腕や腹、脚などを滑らせながら落ちた私に、周りにいた人達が「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれましたが、恥ずかしさのあまり私は「大丈夫です」を繰り返して俯きながらその場から逃げました。
痛む脚を引きずりながらその場から逃げ、駅ビルの中にあったトイレに逃げ込み、自分の怪我の惨状を目の当たりにして血の気が引きました。
まず、脚が膝からしたをずった様にずる剥け出血&痣(あざ)。
ワンピースを着ていたせいです。
そして腕や肘、腹、顎等にも多数の痣が出来ていました。
私は咄嗟に、「お墓参りに行かなかったから、ご先祖様が怒ったんだ・・・」と思いました。
その後気分が悪くなり、自力で病院まで行って診察してもらいましたが、打撲と擦り傷以外の怪我はなかったので、処置をしてもらって家に帰りました。
駅での話をすると、案の定母に怒られ、翌日お墓参りに行きました。
そこで線香をあげて、また心の中で謝ると、階段から落ちる前に耳に掠ったもの?が、今度は逆の耳を掠ったので心底怖くなりました。
無駄に長くなって申し訳ありませんでした。
こう言った事が起きるのですが、皆さんはこう言う経験はあるのでしょうか?