鶴見区某店の駐車場

カテゴリー「怪奇スポット」

この前の日曜日。
知り合いの勤める鶴見区某店の駐車場屋上階でのこと。
用事が遅くなり22時半を過ぎてしまった。

車を停めた屋上階は真っ暗で照明がなく一つも無く周囲のマンションの灯りがぼんやり差し込む程度で真っ暗に近かった。
停めてあろう場所を見ながら近付くと目が慣れてきて自分の車と分かり乗り込んだ。

暖気中に一服しようと助手席に置いてあったライターに手を伸ばしたが見当たらない。
室内灯を点けると難なく見つかりタバコに火を点け、室内灯を消そうとした瞬間、バックミラーに異様なモノが映った!

室内灯を消す瞬間の1秒か2秒、自分の真後ろのシートに真っ赤なビニール袋でも被ったような人の形をした物体。
曖昧な表現だが皮膚が無いと言うか、目も口も無くぐちゃぐちゃ。
ただの肉の塊のように見えた。

転げるように車から飛び出し、階下の知り合いの居る事務所へ駆け込み事情を話すと知り合いは別段驚く様子も無く周囲の数名は苦笑い。

実は数年前から同じことが起きているとのこと・・・。

原因は飛び降り自殺で以前勤務していたココの関係者と女性従業員との不倫。
屋上階から飛び降り亡くなったのは男性。
その件を知ってる人は屋上階には絶対停めないと言う。

いい歳して人生最大の恐怖にシビレタ。
早く教えろバカヤロー!

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