後味悪いっていうか気持ち悪い話。
有名だから知ってる人も多いかもしれない。
『銭形金太郎』っていう、貧乏だったりドケチだったりする素人を紹介する番組があって、その番組の中で、風呂の水を取り替えないお婆さんを紹介する回があった。
20年も替えていない、阪神大震災の時はわざわざ風呂の水を持ってきたとまで言うお婆さん。
お婆さんはニコニコしながら真っ黒い風呂に浸かり、なんか粉的なのが入ってるから平気なんだと言う。
その後リポーターも入らされたけど、臭いとかすげえヌルヌルして気持ち悪いとか言ってすぐ上がってた。
最近そのことを思い出したんでネットで検索してみると、それは『マコモ風呂』っていう宗教みたいなエセ科学だった。
風呂の水を取り替えずに入ってると、なんかスゴイ微生物が発生して肌から身体の毒素を排出してくれるんだと。
でも実際には、細菌がめちゃくちゃ増えまくってアメーバレベルになった腐った水。
考えただけでも気持ち悪い。
当時はドケチな人もいるんだなーと思っただけだったけど、真相を知ったら寒気がしたわ。
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